手具遊びの大切さ
アクアフェスティバル開催が決定し、練習もアクセル全開です
踊りは好きだけど・・・やはり、やる気を失わせる一つの原因となるのが「手具操作」
心と頭と身体が一つに動きません。特に低学年の子や身体の小さい子は、手具が大きくて操作は大変
一言で言えば、「練習あるのみ」なんですが、やっぱり、持っては落とす→取りに行く→戻ってきたら→落とす→取りに行く・・・嫌になりますね
そんな、苦手意識が少しでも改善できるかなぁと思い、練習の始めに、コーディネーショントレーニングと手具遊びを取り入れてみました。
ボールを投げて、落ちてくるまでに何回手をたたいてキャッチできるかこの日の最高は11回。火曜日クラスでは12回の記録が出ました
しっかり手首を動かしてリボンを描くと、リボンがきれいに浮いて、結び目ができません。大切なお友達にリボンを当ててはいけません。だから、一生懸命手を動かします。
時々、「きゃぁ、こそばい!!」という声もあちらこちらで・・・
もう一つリボンを描く練習で、らせんやだ形を描いて、リボンのしっぽをお友達に踏まれないようにする。
これは、非常にテンション恥ずかしがり屋さんのお友達からも楽しそうな声が聞けました
幼児クラスさんは、身体のコーディネーショントレーニングと表現の練習
トンネル遊びがなぜ表現
止まることなく、次々違うトンネルを作って行く。くぐるお友達は、どの隙間を通るか考える。
トンネルといえば・・・とか、普通はここ通るでしょう・・・というのがない。自由にいろいろな形を作り、いろいろなところを通る。瞬時に次の形の違うトンネルつくる。これは想像力がなけばできません。
「小さいよ~」小さいトンネルも上手に通らなければいけません。どうやって通ろうか・・・これはさすがに無理かなぁ
お友達の作ったポーズをまねっ子
のび太ポーズ2連ちゃん
最後はほんとにのびた
新体操のポーズがいっぱい出てくるときや、こうして面白ポーズがでてきたり・・・いろいろです
自由に・・・と言ったときに思いっきり自分を出せるというのは良いことですね。この、柔軟な発想がこれからもっと伸びていってほしいなぁと思うところです。
音楽に合わせて、手具を動かしながら、身体を動かす・・・新体操は奥が深い
楽しみながら、手具の特性を感覚的に覚え演技の成功につなげていってほしいです。幼児さんの表現力、音楽を聴いて、音を表現できるようにつながっていくといいですね。
火曜日のクラスにて・・・
「コーチ!手を早く動かして、足をゆっくり動かすってどうしたらできるんですか手を早く動かすと、足も速くなるねん
」
「・・・」
コーチ➡「それはね~脳から指令を送るしかないだよ~」
「手は早く、足はゆっくりと言い聞かせて、手と足に指令をおくるんや~」
グループで練習中の出来事、グループを代表して聞きに来てくれてんでしょうね(笑)お友達から「なんてなんて
・・・」
「脳から指令を送るんやって~」
「手は早く!あしはゆっくり!」と一生懸命指令を送りながら練習開始
繰り返しの訓練でできるようになるからね~
考えながらの練習。きっと来週にはできるようになるよ