アクアカップ試技会②
月曜日・火曜日とは違い昨日は、肌寒くなりました。
寒い中でしたが、木曜日クラスの試技会を行いました。
幼児さんは、毎回の練習で、返事から練習をしていたので、あまり緊張感もなくできました。
でも、いつもと違うところは、前でお友達が踊ったり、コーチのお助けマンがないこと。いつもと同じ練習だけど、お助けマンがいないとやっぱり不安なのか、お顔は少々怖い顔でした
最後に、「リトルマーメード」と「ビビデ・バビデブー」の音楽は、どんな感じだろう?
怖い感じかなぁ、悲しい感じかなぁ・・・楽しい感じかなぁ、きれいな感じかなぁ・・・と質問。突然の質問に、ちょっと困った様子。
そうなんです。大人もそういうことがありますが、こどもって、聞かれると正解はなんだろ?と考えてしまって、自分の感じていることが言えないところがあるんです。
この2曲については、怖い感じや悲しい感じの音ではないですが、明るい音で、「きれい」「たのしい」とか感じ方の表現は無限にあります。こんな時、いろんな言葉で、感じたことが言えたらいいなぁと思います。それができてきたら、もっと演技に一人一人の個性が出てくると思います。
だいぶ考えて出てきた返事が、どちらの曲も「きれいな感じ」でした。コーチも思います。リトルマーメードは海の中にいるきれいな感じと、アリエルのかわいい感じがしますね。
ビビデ・バビデブーもかわいくて楽しい感じがします。さぁ、きれいな感じ、楽しい感じのお顔はどんな顔だろう?踊りだけでなく、お顔も音楽のイメージに合わせられるといいですね
児童クラスでは、1年生から6年生まで揃い、大勢の中で試技会ができました。
このクラスは、一番人数が多く、毎回てんやわんやコーチはしているのですが、高学年の面倒見の良いこと
今日も、順番の確認から、スタンバイの面倒、いろいろやってくれて、コーチは大助かり。たくさんの人数を少し時間はオーバーしましたが、きちんと回すことができました。
いつもありがとう
そんな木曜日クラス。低学年のお友達もとっても上手になりましたが、5,6年生の頑張りが目立ちました
一生懸命取り組み、演技をする姿・・・低学年のお友達も、きっと憧れと尊敬の目で演技を見ていたと思います。面倒見の良さでも、良いところたくさん見せてくれる5,6年生ですが、演技でも5,6年生の魅力をしっかり見せてくれたこと。コーチはとても嬉しかったです
幼児さんにも伝えましたが、音楽の雰囲気も大事に、お顔も含め表現しましょう。
ボールの人は手の上の転がしを練習しましょう。そして、落とさない。
ロープの人は引っかからない。落とさない。
リボンの人はからまらない。落とさない。
クラブの人は、目にもとまらぬ速さでクラブをまわす。落とさない。
徒手の人は、落とすものはないけれど、バランスは1秒止まる。ピボットは1週以上かかとをしっかり上げてまわる。ジャンプは高く、大きく!!
そして、全員の注意が、お膝をきれいに伸ばす。つま先を伸ばす。かかとをしっかり上げて動く。
注意を守ろう、失敗しないでおこう。と思って、小さくなってしまうと、美しさが消えてしまうので、失敗はしないほうが良いですが、ミスを恐れず、思いっきり動きましょう。
みんなに与えられた1分から1分30秒。これは、誰にも邪魔されない、自分の好きなようにできる時間です。この、自分が好きなように使える時間を思いっきり楽しんでください。
これが新体操の魅力です。ドキドキも何もかもを楽しみに変えて残りの練習も、本番も踊りましょう