アクアカップ試技会

今週、一般クラスでは、23日に行われるアクアカップに向けての試技会を行っています。

試技会とは、本番に着用するレオタードを着て、本番と同様に返事から入り、演技をして、礼をしてフロアーを出るという、本番に向けての練習です。

一人でコーチに演技を見てもらうことはだいぶ慣れてきましたが、本番と同様に・・・という設定をすると緊張するので、残り2回の練習を残し、ここでちょっと緊張感を持つ練習をやってみました。

9回目のアクアカップを迎え、本番のレオタードを着て試技会をするのは、初めての試みです。

まず、いつものようにアップから始まり、その後、1回ずつ練習で通し、それから試技会の準備をして、開始。という流れで、月曜日・火曜日は実施しました。

月曜日、1回ずつ通しを終えて、「さぁ!試技会始めるよ!!みんな、レオタードになって!!」というと、「えっ!?タイツも脱ぐの?」

あれだけ、本番通りに練習すると言っていたのに・・・「はい。本番はタイツは履かないからね~。本番通りに脱いでください。」「え~~~」

この本番通りの服装というのが重要なんです!!普段は、レオタードの上にタイツを履いたり、Tシャツを着たりしていますが、競技はレオタードで行います。1枚服を脱いだだけだと思いますが、本番用のレオタードを着用するとなると、ちょっと恥ずかしくなったり、スカスカしたり、感覚が少し変わってしまい、いつも通りに踊れなかったりするのです。高学年になればなるほど、それは大きくなるので、本番を迎える前に、1度、本番と同じ服装で練習をしておくというのは大事なことなんです。

準備完了し、試技会スタート。お友達の演技を前から見て、応援も練習しました。

火曜日、幼児クラスも試技会を行いました

幼児さんは、お母さんのほうを向いて演技をしてみました

最後に前転が入っているのですが、いつもは、ちょうど前転の場所にマットがあるのに、今日はない!!幼児さんにとったらピンチです。

なので、四角のパズルのマットをつなげて前転ゾーンを作り、スタート。

今日の幼児さんのミッションは①いつもと正面が違うので、方向を間違えないこと。

②最後まで踊ること。

みんな、最後まで頑張って踊れました

児童クラスでは、レッスンの最初にちょこっとブレイク。

先日、講習会で教えてもらった手具を使った遊びをして、みんなのテンションを上げてからの、1本通し練習。そして、試技会開始。

「さぁ、試技会始めるよ~!!レオタードになって!!」「えっ!?タイツも脱ぐの?」

「はい。そうです。」

このフレーズ、全く月曜日の児童さんと一緒(笑)

「はい、タイツは本番履かないから~」「えーーっ!?」

(あの~毎年そうなんですが・・・)

競技と演技会の違い、新体操の服装というものの周知徹底の必要性を感じました

火曜日の児童さんの時間は、夕方に降った雨で、湿度がすごく、床も湿気で湿っていて、滑るは、リボンは湿気を含んで紐になるは・・・で、コンディションは最悪。

演技中、滑って転んでしまった人もいたけれど、本番はこんなことはないので大丈夫!! 怪我無く無事に演技がみんなできて一安心。

練習を積み重ねてきた成果が、ここ数日で形になって見えてきました。みんな、とっても上手になったし、柔軟も頑張って、開脚がだいぶ開くようになってきました。

高いお山だった人で開脚がつくようになった人もいます。

バランスが止まれなかった人も止まれるようになりました。アクアカップに向けて、練習に取り組んだ成果だと思います。

この調子で、アクアカップまで頑張りましょう!!

福知山市内でもインフルエンザが出始めていますね。体調管理には十分気を付けて、みんなで年末の行事を迎えられるようにしましょう!!

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