美しい光景
幼児クラスの子供たちにとっては、順番というもがとても重要。
1番になるか、2番になるか、はたまた最後になるか・・・というのは彼女たちには大問題
ここのところ、木曜日の幼児クラスでは、1番の取り合いがすごかったのです。と言っても、年長さんのちなつちゃんとまひろちゃんの1番の取り合いですが・・・
名付けて、ちなつVSまひろ
もともと、これまではちなつちゃんの1番のこだわりだけだったのですが、2学期に入り、運動会の練習で競争心が出てきたのか、まひろちゃんも負けじと1番争いに加わり、先週木曜日(運動会3日前)が最高潮に達しました。
とにかく、走るのも1番前、柔軟を押す順番も1番。とにかく、1番を譲りたくないから、コーチの頼み事も断られるくらい
最後は、次の練習に入る前に1番の予約が入る始末
コーチは大人ですから(平等に、平等に・・・)と心で言いながら、何とか軍配を上げていましたが、限界。
こんな時は、「じゃんけん」これが、平等でいいわ~じゃんけんて素晴らしい
でも、小さい子たちですから、悪気はなくても後出しっていうのがよくあるんですよね~
コーチ心の声(あ~まひろ今の後出ししかも勝ってしまったでも、幼稚園の子に後出しダメなんて心が痛む。ここはスルーだ!!もしかしたら、後出しという言葉を知らないかもしれないし・・・)
ちなつ「ずるい今の後出しや~」
コーチ心の声(あッ、バレてたそうだよね~)
子供ですから、正義感が強く、違反は許されないのです。言っていることは正しいのですが、平和を愛するコーチは2人の思いに心が痛むのです。
コーチ、苦肉の策に思いついた案は「2回、先に勝ったほうが1番にしよう!!」
でも、ちーちゃん、先の後出しがどうしても納得がいかない。
コーチ「もう、あかん順番でごちゃごちゃ言ってるのは、年長さん2人だけ!!新しいお友達や、年中さんはずっと待ってるよ。2人とも1番も2番もなし」
そして、1番のお友達を変えた。という、長いですが、先週までの話がありました。
2人の運動会を終えて、今日のレッスン。ちなつVSまひろはもう終わったかな?
レッスン最初、運動会のリレーの話になりましたが、バトルは起こらず。
「さぁ、走るから四角をつくりましょう!!」
いつもの通り、ちなつはさっさと一番に並べるところに印を置き、一番を取る。
さぁ、まひろどうする
自然に列の後ろに並び、ちなつ先頭、まひろが最後列、年中さんのききちゃん、すずちゃん、先週から始めたはるちゃんを間に挟んで仲良くランニング
非常に美しい光景コーチが何も言っていないのに、自然にこうやって並べる幼児さん、素晴らしい
年上の子が新しいお友達や年下の子を見てあげる。これぞ、アクアが大切にしている心。2人が間に挟んであげると、年中さん2人も、はるちゃんも上手に走れました。
こうして、ちなつVSまひろの火花をちらす1番獲得の戦いは終わりましたが、残りの3人も加えた1番獲得の戦いが起こりそうなにおいがした今日でした。
こよなく平和を愛するコーチですから、戦いは、アクアカップやクリスマス運動会にして頂き、お手柔らかにお願いします